絵本「さんびきのくま」について①
「さんびきのくま」という絵本をご存知ですか?
↑↑はかなり昔の絵本でウチの物置にしまってあったものです。
1~2年前の話になりますが、
絵がかわいらしい感じだったので、娘が読みたくなったのでしょう。引っ張り出してきたので読んでみました。
内容としては、
森で迷子になった女の子がクマの親子の家に迷い込みます。
クマの家にあった椅子を壊してしまったり、勝手にスープを飲んだり、
好き勝手にしたあと、女の子はいつのまにかクマのべッドで眠ってしまいます。
そこへ、クマの親子が帰ってきて荒らされた室内を見て怒り出します。
ついには、眠っている女の子が見つかってしまい、女の子は慌てて逃げていく。
クマは女の子を捕まえることができなかった。というお話です。
初めて読んだ時の感想は「・・・エッ!!終わり!?」
えぇ、これで、終わりなんです。
今まで、娘に読み聞かせていた絵本はどちらかといえば、きちんと「終わり」が解るタイプの絵本だったもんで、(対象年齢の違いもあるかと思います。この本は当時の娘よりは少し上の年齢の子向けだと思います。)ホント、この絵本をどう受け止めてよいか、理解すればよいか解らず戸惑いました。
旦那にも相談しまたが、旦那も内容に???といった表情でした。
何となく、スッキリしない終わり方、漫画チックな絵。何が良いんだ??
そんな風に思って、少し調べてみました。
ネット上では『「自然や動物に対する畏怖や畏敬の念」を伝えている内容』としているサイト・評論が多いようでした。
「そう言われれば、そんな感じもするな。」と、この絵本について考える事もなくなったんです。(娘は相変わらず「読んで」と持ってきてはいましたが。)
が、しばらくしたある日のこと、「さんびきのくま」をきっかけにまた私のモヤモヤが発動します。
コチラに↓↓すごく分かりやすく、考察されてます。
勝手にリンク貼らせていただきました~。